まず大会の宣伝。

まるで身内大会のようになってるので、出来れば多くの人が出て欲しいなぁ。
確かに強さの差は感じることもあるだろうけど、
どの位差があってどの位で追いつくのか、もしくは既に勝っているのか
一度は出てみてやってみて感じて欲しい。




さて昨日の続きの講座。
大まかなELLの見方について。


アカウントの隠しパラメーターであり、強さの指標が「ELL」なのだが、
これを可視化する為には、まずSoloのLvを11まで上げてもらいたい。
EasyCOM位の強さでも試合数次第でなら十分到達できるはずなので、
誰でも到達はできるはずだ。


何故Lv10台にするかというと、そのLvに上げるまでで、最上位の一部を除き、
大体その人のELLの平均値に近くなっているだろうと言う予測の元。
そしてそのLv10台で、最も多くExpが貰えたゲームを調べる。
ちなみにサーバによる差は、全体トップの一部を除いて殆ど無いので、
どのサーバでも大体似たような傾向が出てくる。
まず例としてまず私のアカウントのものを

  • MKD.Kino 237 Lv25 (USWEST 但し昨シーズン末期の最高Lv38)

さて次にAsia配信クランの clan PECAの面々を調べてみる。
試合数が多いので比較検討が非常にしやすい。

最後にENZAとTamtacのアカウントを

  • ENZA 289 Lv14 (Asia但し昨シーズン末期の最高Lv47?)
  • Fenn 273 Lv34(USWEST)*1



こうしてみても大体良い傾向が出ていると思う。
ちなみに調べた限り上位プロは290〜で、
最低の人だと70くらいだっただろうか。


但しこれはLv10台でたまたま自分にとって得意Mapの得意Raceを引き、
上手く格上を撃破していれば高めに出るし、
逆にLv10に上がるまで苦手マップやRaceばかりを引いたり、
切断負けでELLが大きく下がっている場合、
Lv10台では格下ばかりに勝利する事になる為低めに出る。
kumazo-はやや高めに出てる印象だがまだLvも限界と言うほどでもなく、
逆にcopymanは低めの数値が出ているといった所だろうか。
*2


ちなみにUSWESTの場合、250以上を貰えるような人が数える位しか居なくなるので、
それ以上のELLの場合勝率がぐんぐん上がりだす感じ。
Asiaだとトップ級の290以上まで行くと勝率が高い人が多くなり
そういう人だとLv10台ではまだELLが上がりきっていない場合が多い。


とまぁ可視化しといて何だが、こんなものは単なる指標でしかない。
直接対決結果で言うなら私はshimejiに2連敗もしたりしてるが、
kumazo-には何連勝か分からないくらい勝っていたりもする。
プレイヤー対決の相性やマップの得意不得意もあるので、
実際にはやって見なきゃ分からないのがWC3の面白さでもある。


最後に限界Lvかどうかの判定。
これは簡単で、最近の試合の勝利と敗北を比べて、
勝った時に貰ったEXPと負けた時に減ったEXPが同じくらいになってないかを判定。
同じくらいなら現状のLvがほぼ限界。勝利の方が多いならまだいけるはず。
これを見てもkumazo-はまだもう少しいけるはずだ。
最もこの見方も、圧倒的に強い人になると勝率が高くなってくるので、
そういう人は除いて考える必要がある。

*1:確認したら間違ってたので削除

*2:余談だが7/1の今シーズン開始直後は、全員Lv1からでプレイヤーのELLがまだカオス気味なので上位人口の少ないUSWESTの上位の人程、傾向と違ったものが出やすい。例として現USWLadder1位のNothingToSayや上位のPanderenなんかは220や200ちょっとしか出てないが個人的な感覚でいうと270程度だろう。更に言うとNothingToSayには昨シーズンのLadderで勝った事がある。>>http://d.hatena.ne.jp/Kino_Kino/20080502/