独立した人格を持つ大人同士の付き合いで最も大事なことは、自分とは違う相手の人格を「お互いに」尊重することです。それができている限りは、極端に言えばどんなウルトラエゴイスト同士であろうと、生産的で固い友情を育むことができます。

しかし、相手にも自分と同じ歴史観を持つことを強要し、それが無理なら友情は成り立たないと考える人とは、大人の友情など築けません。そういう人は幼児です。

泣けば自分のわがままはすべて通ると考えている幼児には、世界は自分の一部ではなく、泣いてもわがままは通らないということをわからせなくてはいけません。甘やかしてばかりいると、とんでもない怪物に育ってしまいます。

その怪物が隣国そのものなんだよねぇ。ホント参る。