英雄伝説SC 8章後半〜最終章。
一気に最後まで終了。ゲーム時間で47時間。最後まで非常に楽しませてくれた。
8章は結局やり直して一気に進行。
長距離過ぎるお使いが多くて非常にダルイ章だが、
執行者の王国襲撃以後はかなり燃える。フィリップやリシャールがカッコいいし、
オリビエの正体明かしの再登場から一気に最終章へなだれ込む展開が素晴らしい。


最終章は封印された空中都市リベル=アーク。
空中都市というとラピュタを思い出すが、
封印されてたせいで、時の流れをを感じない。
整然とされたまま人だけが居なくなった都市という演出。
これはこれで悪くないけど、もう少し寂れた感じがあってもよかったんでわ。
最後で明らかになるけど封印するのに色々あったのだろうし、
整然とされすぎてて逆に違和感を感じたな。まぁ、美しいのは良い。


最後も広いマップかなと思いつつもソレほどでもなくサクサク進行。
グロリアスの中も割とさっくり終わって最後のタワーへ。
各フロアで執行者との戦闘になるので、以下の順番でパーティーを切り替えて撃破。
ブルブラン戦は、エステル,ヨシュア,オリビエ,クローゼ
一旦戻ってジンとシェラに入れ替え。そのままヴァルター,ルシオラを撃破。
さらに戻って最終パーティーのクローゼ,ケビンに入れ替え。
このままラストまで突っ切った。


戦闘の基本はアーツメイン二人に打撃メイン二人。
エステルは面子によって打撃役になったりアーツ役になったりと切り替え。
ヨシュアは常に打撃メインで闘魂を二つ装備し、クリティカル狙いでSクラフト。
その他二人はオーブと一つ残った闘魂ハチマキにアーツの人はサプライズベル。
装備で重視するのは例によってSPD。DEFは低くなるが、最後まで太極服は役立つ。
全員が70前後のSPDをキープしつつSTRやATSを重視していく。
打撃メインの人はたとえDEFやSTRアップがあってもSPDが下がる装備は優先度↓。
アーツメインの女性はSPDが上がらなくてもオーレリアドレス+ドゥエンデ。
これでATS+200なので精神5にアクセサリを加えれば、ATSが1000近くまで行く。
状態変化等をガードする装備をまったくしてないが、基本的にItemで回復。
SPDを重視し、クロックアップ改で相手より素早くなっている方が明らかに楽。
唯一例外で痛いのはレンの即死攻撃だが、一気に押し切ることで問題なく倒せた。


最終パーティーだが、ケビンのSクラフト+アースウォールが反則的に強い。
これになってからマトモに攻撃を食らったのは剣帝の開幕鬼炎斬くらいか。
この辺のシステム上の欠陥はFCと同じで、相手より素早い状態で、
攻撃を完全一回防御できるアースウォールを張ってしまうと、
殆ど全てノーダメージで戦闘を行うことが可能になってしまう。
今作にはDQの凍てつく波動のようなBUFを消し去る攻撃がある事を
期待したのだけどなぁ。もし敵のスピードがこちらの2倍でかつ、
凍てつく波動があったらもっと楽しい勝負になると思うのだけど。
まぁボス戦闘での緊張感は全く無かったが、
ストーリー上の盛り上がり方が良かったのでそれ程気にはなってない。


ストーリー面ではシェラがやっとB級なりたてなはずだったのに、
正遊撃士なりたてのエステルがいきなりB級になるてのは変だよなぁ。
まぁ、BPはゲーム中のパラメータ以上の意味は無いと考えれば良いのだろうけど。
他はカンパネルラや騎士団が謎過ぎ。まぁこの辺はあえてなんだろうけど。


突っ込みを一杯書いてるが、全体的にはホンとにオモロかった。
Falcom英雄伝説Ⅲ・Ⅳ(PC98)があんまりにも駄目で一時期は見捨ててたけが、
最近は素晴らしく面白いな。次回作も即買いでOKっぽい。


さて、2回目は何かしらのやりこみプレイでやろうか。
BPもA級には9ポイント足りなかったので全BP制覇の上でやれるやりこみにする予定。
ただボスのEXPが多すぎる+数も多いので低レベルとかは無理な感じ。
ちなみに6章以降、雑魚戦闘を全くしなかったのだが最終連戦前にはLv87だった。