昨日は残業して帰りが遅かったり、
何気に裏白蛇をやったら、何故かするすると50Fを超えてしまったりして結局放置w


ただおかげで、今日の内容は結構面白く書けたはず。
実際にこの当時はとても熱く、最高に面白い時期だった。


Halenネタ続き3。今回で終盤、2000年当時。


さて肝心のHalenのネタ話なのに、
ここまで本人が全く登場してきてないわけだが、それには理由がある。
この頃のHalenはRoRからプレイしており、確かに上級者の一人ではあったが、
特に抜きん出ていたわけではなかったのである。
先日説明したTAITAI杯にもHalenは出ていたのだが、*1
決勝に残る事もなく途中で敗退している。
TAITAIさんの評価でも80点台後半だったはずで90点以上をつけられていた
直弟子のyokowakeさん等よりはこの時点での評価は低かったようだ。
*2


少し話が私事的なことにそれる。
個人的にはこの大会以後、完敗した経験と、放出された良質リプレイのおかげか、
Lvが随分上がってしまい初心者がメインのZoneでは、
干されているチーム戦*3に自分が参加してしまうと、
相手側にもIRC出身の猛者が居ない限りは、
圧倒的な差でゲームが終わってしまうようになり、
ここでチーム戦を行うのは自らのレベルアップもできず、
周りにも迷惑になると判断。IRCの中級者チャンネルに出て行くようになる。
そしてその後そこでもレベルアップを続け、
次第に上級者チャンネルの「#aocer」をメインの参加場所にする事になるのだが
2000年の7月頃、ここで異変がおき始める。


それは上級者レベルの中で「IIの時代」である領主の時代の重要性が、
以前とは比べ物にならないほど大きくなってきたのだ。
これ以前の戦法は、上から下のレベルまで多少の時間差はあれど、
まずIIIの時代である城主を最速で目指し、
城主を押してから領主ユニットで小競り合い程度の戦闘。
そして城主Inで騎士をメインとした戦闘という風に展開していたのだが、
この7月頃から上級者の中では最速でIIの時代へ進化。
IIの時代で激しく戦いつつIIIの時代へという戦い方がメインとなってきた。
*4
そして何よりも問題だったのが、この戦い方以外をする人が一人でも混じっていると、
混じっている側が必ず圧倒的に負けるというのが確定してしまったのだ。


これはかなり深刻な問題で、上級者が初心者を嬲る「狩り」の逆という事で、
「逆狩り」等という言葉が流行ったりした程である。
そしてこの逆狩り防止の為に、
信頼できるレベルの上級者のみでゲームをしようということで、
新たに#aocerの上のレベルのチャンネル。*5
そして招待制で認められた人以外はJoinする事すら出来ないというチャンネル。
その名も「#aoc_expert」が誕生する事となる。
私も初期メンバーとして参加することになったのだが、
ここには当時の上級者はほぼ全員参加したといっていい程の盛況さを見せた。
当時誰もが認めていたNo.1のTAITAIさんや、
そしてまだ本格化していないHalenもここにいた。
*6

*1:もしかしたら記憶違いの可能性もあり。8年も前の事なので流石に余り覚えてない。

*2:5月頃に行われたIWANGOの2on2大会では優勝候補筆頭だったTAITAI&yokowake組を破ってHALEN&?組が優勝したりもしている。詳細まで覚えていないので欄外で。ただ賞金付大会だと妙に強かった覚えがある>Halen

*3:AoKのチーム戦は常に4vs4がメイン

*4:最低でもIIIの時代でないと、農民をしまう事で自動攻撃能力のある町の中心や、初期資源で一本立つことができる塔が邪魔で攻め落とせず、先にIIIの時代に入られて騎士で逆転される。というのがそれ以前の定説だったのだが、早い進化と弓を複数の小屋から大量に作る事で、押し切る事が可能である事が分かってきた。

*5:最もここをメインにしていた人が殆ど移ってしまったため、これ以後#aocerは廃墟となってしまうのだが。

*6:メンバー表がまだ残っている >> http://f7.aaa.livedoor.jp/~aocexp/mosa.html