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Halenネタその10。
ラストが分かってるため今ひとつ盛り上がらないが今回で最後。
WCG2002では最初に書いてた通り、圧倒的な強さで優勝する事になったHalenだが、
どれほど他を圧倒していたのかをエピソードとして書いておく事にする。
- 日本予選
日本予選もダブルエリミネーションで勝者側から決勝進出。相手はzyatou。
一度負けても良いというゆるみからか暗黒で大ミスをしてしまい、
もはやこれまでと言うほどついた得点差から、段々と押し返して逆転勝利。
- 出立前
今回はどうよと確認すると当たり前のように「優勝するよ!」と力強い言葉。
ライバルとなりそうだった韓国のKovenは兵役に、
しかもスタクラ人気の影になっていたAoCは韓国枠が1枠に縮小された上、
gruntは予選で負けたのか他ゲーをしてたのか出てこなかったわけで、
その他にもL_Clan_Chrisもカナダ枠が無くなり出場できないなど、
残りで危険そうな相手はIamKenくらいで、
それにも8割以上は勝てるからという話だった。
- 予選で相手が・・・
予選リーグでは当たり前のように相手を圧倒するHalen。
対戦中、予選通過は無理そうだった他国の代表が、席を立ってHalenの元に!
何をしたかったかと言うと、超人的な手元がどうしても見たかったんだそうだ。
当然その選手はイエローカードで敗退したわけだが。
- 決勝トーナメント
一回戦の相手は前年覇者のIamKmkm。
「それはもう見飽きたよ」
と言わんばかりの圧倒的差でKmkmラッシュを返しての勝利。
Kmkmは気落ちしたのか、敗者側でも即敗れて終了してしまった。
- Grand Final
勝者側トーナメントで勝ち残り、敗者側からは予想通りIamKenがのこってくる。
ダブルエリミネーションなので一回負けても大丈夫という保険はあったが、
当時では考えられない弓小屋なしで戦うという暴挙に出るHalen。
しかもその上で勝ってしまった・・・。
とまぁ2002年のWCGは優勝して当たり前の状態でキッチリと勝利を収め
賞金2万ドルを持ち帰ったのだった。
日本予選記事
予選リーグ
決勝トーナメント
WCG記事
優勝直後のHalen。後ろは準優勝のIamKen。試合終了後、Halenは“パイナップル!”と叫んで握手を求め、IamKenも戸惑いながら応じたという。茶目っ気たっぷりだ
やっぱりアホである(笑)。