■ - ゲーマーSE日記

WC3L。season14。

http://www.esl.eu/eu/wc3l/

第8節まで終了し、熾烈なプレイオフ争いが始まる終盤戦に突入する。*1

まずは前日の結果から。

WE vs mTw

mTwがSolo3本を競り勝ち3−2で勝利。
Checkは完全にSkyキラーといった感じだ。多分一度も負けてない。
ResolverはInfiの前に力負けという感じ。
そしてFoV。格的に最近完全に抜かれた感のあるTeD相手に、
完全蜘蛛殺しというよりTeD殺しなオーダー・戦法を選択し
2戦目はTR隣という引きのよさもあり快勝。*2
これで今シーズンSolo12-1と地味に調子に良さを見せているFoV。
WhoもLike相手に2-1で競り勝ち。FoVとともにSolo全勝をキープ。
しかし2on2のCheckWhoが昨シーズンの勢いが無く、
敗北が続いているのは不安要素。
WEとしては当たり方の不運がややあっただろうか。

MYM vs RAPTOR

MYM圧勝5-0。ある意味規定路線ではあるが、その中でもLucifer。
1stOrcマップのSVで、ドイツのOrc使い~~iNSoLeNCE~~TryDyingに快勝し、
通常UDなら必ず蹴るLTを蹴らずに2戦目LTでも勝利という・・・。
実力の違いを見せ付けてくれたが、
逆にいうと勝ちへの執念が以前より薄れ、試合を楽しんでいる感じがある。
チーム的にも1位で余裕があるとはいえ、
TeDに対して執念とも呼べるほどの対策をしてきたFoVと好対照だ。

fnatic vs ALTERNATE

まず当たり方がALTERNATEにとって最悪。
vsOrcではHumを取るとはいえ、OrcのFoCuSと当たるUDのXlorD。
Humではオンライン戦の経験が足りなかったか、しきりにラグを気にする発言をし、
俺もラグいよと言うFoCuSにたしなめながらも結局1-2で破れるXlorD。
Grubbyを破ったり、負けたとしてもいい勝負をする等*3、十分強いXlorDのHumだが、
ラグの中というプレイでは、若さが悪い方向に出てしまった感じだろうか。
更にNE対決マスターのShyと当たってしまったSaseも、
2戦目はいい勝負ながら敗れてしまいこれで3-0。
そして2on2も破れ、結果として4−0でfnatic。
Space vs yAwSがまだだが、これは恐らくyAwSが負けるだろう。
これでALTERNATEはプレイオフへの道が非常に険しくなってしまった。

8節目が終わった状態の順位表は以下の通り。

                         Point W-T-L Score
1. MYM Dreamteam            32 7-0-1 67:27
2. World Elite Pepsi        28 6-0-2 63:38
3. mTw.AMD Warcraft         28 7-0-1 63:36
4. fnatic.wc3  　　　       27 5-0-3 61:30　(1戦残し)
5. SK Gaming                27 7-0-1 58:32  (1戦残し)	
6. nGize.FSP                19 4-0-4 48:50	
7. Gravitas Gaming - WC3    18 3-0-5 45:52
8. Team ALTERNATE           18 3-0-5 45:50　(1戦残し)
9. wNv Teamwork             14 4-0-4 38:60
10.RAPTOR-GAMING.WC3L       10 1-0-7 35:66
11.NoWAYouT int.            10 1-0-7 28:65
12.Keepers of Destruction    7 0-0-8 24:69　(1戦残し)

SKとfnaticが2試合ともスイープ（一戦残してるが）で一気にポイントアップ。
これで2位から5位までポイントでほぼ並ぶという・・・
プレイオフオフライン確定の2位争いが非常に混沌としてきた。
更にプレイオフ進出の6位争いも熾烈でnGizeが僅かにリードしているが、
1ポイント差でGG,ALTERNATEが追いかける形。
特にGGは7節mTwに4-1で上位苛め、更に8節nGizeにも3-2で勝つなど猛追中。

さてこれから残り3戦、プレイオフ争いのチームが当たる相手を下に示す。

　         9節    10節   11節      Point
1. MYM     mTw   fnatic   wNv       32
2. WE     nGize    SK    Attax      28
3. mTw     MYM     wNv   fnatic     28
4. fnatic  wNv     MYM    mTw       27(28)
5. SK     Attax    WE    nGize      27(28)

















































































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6. nGize    WE    Attax    SK       19
7. GG      nWo   RAPTOR   KoD       18
8. Attax    SK    nGize    WE       18

ちょっと分かりにくいが、こんな形になる。
2位争いで見てみると、上位との潰しあいが2回あるMYMは、
現在1位で、ポイント的にもやや優位とはいえ余談を許さない。
WEとSKは当たる相手が全く同じでここ次第か。
mTwもfnaticもMYMと同じ相手と3試合する事になる。
正に混戦といった形で5チームとも正念場である。

6位争いの方はGGが圧倒的に優位。
残りが下位3チームというのは圧倒的なアドバンテージだろう。
WEやSKと当たる上、お互いを潰しあわなければいけない
AttaxとnGizeはかなり厳しい所だ。

*1:6節目まではこちら>>http://d.hatena.ne.jp/Kino_Kino/20080912/p1

*2:一戦目のチャットは吹いた。必見。両者アホｗ >>http://w3g.replays.net/doc/cn/2008-9-24/12222965015390064204.html

*3:このリプレイは必見である。XlorDのHumはEuroでもvsOrc限定ならトップ級といってもいいだろう>>http://w3g.replays.net/doc/cn/2008-9-21/12220002241875003388.html