(昨日分は長いので今日に移動した。)

これに関して一言。
5%混じってもOKだなんて、ウソじゃん酷いとばかりのブログコメントが多いが、
「遺伝子組み替えのほうが食品としての安全度はより高い」のです。
参考

ここの 4.誤解「遺伝子組み換え食品を食べると危険」 参照。

全体を参照。


要するに食べる分にはむしろ安全なくらいなのだから5%入れても、
表示的には使っていませんで全然問題なしというのが
この内容の設定理由だったように思える。
設定する再は色々と議論もあったであろう内容だが、
どうせ消費者には関係ないし作る側の都合として使いたい人が
居た事実からこの数値が出てきたのだろう。(と予想)

*1


この話は初耳だったけれども、
そもそも食べるという事に関しての差は気にする必要が無いわけで、
消費者である自分を含めた一般大衆には実はどうでも良い話な訳である。
むしろこれが原因でまた叩かれるであろう食品業界が大変だなぁと。


個人的には遺伝子組み替え100%食品なんてあったら、
そっちをメインで買ってしまいそうだけどね。
ネタ的にも面白いし、安全度もどうでもいいレベルとはいえ高いわけだし。


追記

なるへそ。完全に未使用と断定するのにコストがかかりすぎるから
5%をOKとしているのか。納得。
リンク先の記事にもあるように

日本の大豆自給率は4.3%。残りの圧倒的な量を海外から輸入している。最も多いのは米国からで、89.5%。その米国ではGM栽培が拡大しており、米国産の74.0%がGM(遺伝子組み替え)大豆だ。単純計算すると、日本で消費する大豆の61.6%がGMということになる。

中略

GM表示規定では、表示対象の食品が決まっている。納豆や豆腐と違って醤油やサラダ油は、遺伝子が製造工程を経て食品には残存しないことが分かっており、法的に表示義務がない。また、食品添加物など主たる原料でないものや、タレやスープなどの添付品にも表示義務がない。それでも同連合は、遺伝子組み換えかどうか分からない輸入作物を使っていることをお客に正確に伝えようとして、「不分別」と表示することにしたのだ。

だったりするわけで、まぁ気にする意味も無いというのは間違いない。

*1:そもそもカロリーゼロ表示だって実際には本当にゼロではなかったりするので、「体に影響が無ければ」という範疇の上では意外と適当なのがこういった表記だと思われる。