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Halenネタ続き6。
最大の敵の話は私自身もWCG後に聞いたので後回しにし、
WCG2001のプレイヤーの陣容を軽く説明。
- Halen
日本代表。Rateの世界チャンピオンにして優勝候補のNo.1。
- Koven
韓国代表。前RateチャンピオンにしてHalenのライバル。
- iamgrunt
韓国代表。この頃モリモリと実力を上げていた新星プレイヤー。
韓国国内では既にKovenのライバルで、
兵役間近だったKovenの後釜との認識だったようだ。
- IamKmkm
台湾代表。Rate的にもやや下のレベルと思われていたプレイヤーだが、*1
この大会で台風の目となる事になる。
- zyatou
日本代表No.2評価ながら予想以上の活躍をする事になる。
- toshi_don
日本代表。現アカウント名はENZA。だがこの時は実力的にもやや下ではあったが、
最年少である事や、緊張やらで実力発揮とは行かなかったようだ。
- L_Clan_Chris
カナダ代表。WCG2001以後になるが、世界的に有名なクランになるL_CLANの最強のプレイヤー。Asia圏以外の最強プレイヤーとしてこの後も長く活躍する事になる。
- IamKen
台湾代表。順列的にはKmkmよりも上のレベルだったプレイヤー。
- chun_yu
香港のNo.1プレイヤー。何故かAoCはAsia圏に強い人が固まっていた。
WCGでは、まず予選リーグを行い、各リーグの上位2名が
ダブルエリミネーション方式の決勝トーナメント進出というルールで行われる。
そしてその予選リーグでHalenはKoven、IamKmkmと同じDグループとなった。
このリーグの初戦でHalenはKovenと戦い、破れはしたのだが、
決勝通過はKoven、Halenで決まりだろうと思われていた。
しかしここで異変が起きる。IamKmkmがKovenを破ったのだ。
IamKmkmは半ばやけとも思える程の攻撃的な戦法をし、
領主初期に離れている敵陣付近に戦闘小屋を作り、
只管攻めつづける事で勝利を収めたのだった。
しかしKmkmは既に米国代表のRandyに一敗しており、*2
この勝利もまぐれだと思われていた。・・・この時までは。
Halenは残りを順当に勝利し、決勝トーナメント進出を賭けて
IamKmkmと対戦する事となる。