なんとなく、これを読んで思った事とHalenのネタを追加。


いきなり結論だが、私はHalenが他人にキレていたのを見たことが無い。


#aoc_expertのチーム戦では、ある程度チームのバランスを組む関係上、
既にその中でもNo.1の強さだったHalenは、
自分側は勝っていても味方のせいで負ける事は一番多かったはずだが、
味方に対しての愚痴は一度もなかった。


これに関して凄く印象深いエピソードがある。
ある日のチーム戦でHalenと同じ側となり、こちら側の2on2は勝ちかけていた所、
反対側から大量の軍が流れてきて、そこそこ善戦したものの敗北となった。
「あれは反対から軍がこなければ、こっちは勝ってたのになぁ」
とHalenに話をふったところ、こんな答えが返ってきた。
「でも、自分でまだやれることがあったから」


ようは、敗北を他人のせいにするのではなく常に自分のせいとし、
更にまだ高められる事があれば貪欲にそれを追い求めていたわけである。


上記の人も根本的には更なる高みを望みながらも、味方にキレているわけだが、
Halenの場合は味方のミスすら、全て自分を高める糧としていたわけだ。
いくら人数がWoWより少ないとはいえ、ダントツの世界一になる奴は一味違う。*1


逆にこんな性格だったので自分がミスした時は、
自らにキレる事はしょっちゅうあったように見える。
それすらあまり人には見せないようにしていたようだが。




オマケ。
Halen負けず嫌い伝説。
ある日ziburiがHalenに「H2Hやろうぜー」と持ちかけてきた。
ziburiは私やHOUKOUさんにもH2Hでボコられているようなレベルで、
当然それより更に上のHalenには勝ち目がないはずだったのだが・・・。


なんと3戦してHalenの3連敗。
実はこれには裏がある。
選んだマップというかゲームタイプが「デスマッチ」だったのだ。
デスマッチは、最初から全ての研究が終了しており、
資源も大量にある状態で始まるゲームタイプ。
当然通常とは全く異なる序盤のやり方が求められるわけで、
要はやり方を知ってなければ勝てないのだ。
ziburiはレートルームに2つだけあった、
デスマッチの専用部屋で外人と鍛えていたわけ*2で余裕の勝利だった。
ziburiは「勝ち逃げw」といって去っていった。


・・・一週間後
Halen「ziburiさんデスマッチやろー」
ziburi「(´∀`;;)」
当然の如くフルボッコにされるziburi。
Halenはこの一週間の間、gruntらデスマッチでも
超一級の人らと練習を重ねていたのだった。
Halen「デスマッチもおもしろいねーw」

*1:WoWみたいなゲームタイプだとそうならざるをえないってのもあるかもしれないけど

*2:日本では全くと言っていいほど行われていなかったデスマッチだが、何故か外人はデスマッチが大好きで結構盛況だった。